ひつじ図書協会

SFメインの読書ブログ。よく横道にそれます

山尾悠子「飛ぶ孔雀」—さぁ、流されよう。

山尾悠子『飛ぶ孔雀』の感想 内容の考察はあきらめて読み方の考察をしてみた。

「球状閃電(英訳版)」(劉慈欣)あらすじと解説

「三体」シリーズの前日譚「球状閃電」(劉慈欣)のあらすじ(ネタバレなし)と感想です。謎の現象「球電」の正体とは?そして球電兵器がもたらす未来とは? 邦訳が出ていないので、骨折って読んだ英訳版をもとに紹介します。 2022/12/21追記: 祝、「三体0 …

愛は地球を救ったのか?—劉慈欣「三体Ⅱ 黒暗森林」考察

最終更新:2021/04/22 劉慈欣の「三体」シリーズの二作目「黒暗森林」の考察記事です。ネタバレを含みます(更新の際に字数が激増したので記事を二つに分けました)。 「三体Ⅱ 黒暗森林」あらすじ 「三体Ⅱ 黒暗森林」考察 不幸な主人公たち 愛は地球を救う?…

電子書籍のいいとこ悪いとこ

電子書籍の利点と欠点と、私的電子書籍との付き合い方について

仕事をしてない人類が、仕事をしているAIと、仕事の意味を考える:野﨑まど「タイタン」

SF

野﨑まど「タイタン」あらすじと感想

一粒で二度おいしい—池井戸潤「半沢直樹 アルルカンと道化師」

解説といっても、タイトルについて少しだけ。

SF・寓話・アルジャーノン 山本弘「輝きの七日間」

SF

「これはSFではありません。地球が直面している本物の危機なのです。」

天冥の標Ⅰメニー・メニー・シープ

「天冥の標Ⅰメニー・メニー・シープ 」ストーリーと解説

最強の「スタンド」使い? 乙一「The Book」

「作家は【感情移入】で人を殺す」

記録と記憶とオンライン授業 早瀬耕「忘却のワクチン」

情報科学の授業で提出したレポートのリメイク記事です。

学問の復興 「旅のラゴス」(筒井康隆)

「旅のラゴス」の感想と解説記事です。勉強が嫌になってしまった時にどうぞ。

「天冥の標Ⅱ 救世群」 感染症ディストピア小説

「私をお恨みなさい。どうか、人間を恨むことのないように。」

めぐり合う二つのマイノリティ 小川一水「天冥の標Ⅲ アウレーリア一統」

「カタログをお送りします。あなた方の羊がお健やかになりますように」

どこまで人を変えていいのか? 伊藤計劃「ハーモニー」

伊藤計劃「ハーモニー」のあらすじ、感想。漫画版「風の谷のナウシカ」とすこし共通しているところがある。

人類見せ場なし—劉慈欣「三体Ⅱ 黒暗森林」あらすじ

劉慈欣「三体Ⅱ 黒暗森林」のあらすじ