ひつじ図書協会

SFメインの読書ブログ。よく横道にそれます

2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

読書リレー#12 「時をかける少女」(筒井康隆)

「時をかける少女」あらすじ 放課後の理科実験室に現れた謎の人影。芳山和子はその正体を突き止めようとしたが、割れた実験器具から漂うラベンダーの香りを嗅いで気を失ってしまう。目を覚ますとそこは保健室。貧血と診断されて和子は家に帰った。 次の日か…

舞台「夜は短し歩けよ乙女」千秋楽ライブ配信の感想

あの「夜は短し歩けよ乙女」が舞台化!ということで、千秋楽公演のライブ配信を観た感想を綴りたいと思います。今回はいつもよりもテンション高めです。 基本情報 ストーリーはアニメ準拠 竹中直人の李白氏、大活躍 ライブ配信ならではの良さ 基本情報 原作…

読書リレー#11 「ひとめあなたに…」(新井素子)

煮込んでしまえば形もなくなる もうすぐ出来上がり。

読書リレー#10 「君の膵臓をたべたい」(住野よる)

「君の膵臓をたべたい」あらすじ 山内桜良はいわゆる「陽キャ」でいつもクラスの中心にいる。一方で「僕」は人と極力関わらずに生きているおとなしい高校生。同級生であること以外に接点が無い二人の関係は、「僕」が山内桜良のノートを拾ったことで一変する…

図解「箱庭図書館」(乙一) 読書リレー#9 

「そうだ、小説を書きましょう」 それが、いろいろなことの、はじまりだった。

読書リレー#8 「儚い羊たちの祝宴」 米澤穂信

「はじめちょろちょろ、中ぱっぱ。赤子泣いても蓋とるな。」

読書リレー#7 「駆け込み訴え」太宰治

「申し上げます、申し上げます。」

読書リレー#6 「イーリアス」ホメロス

「怒りを歌え、女神よ、ペレウスの子アキレウスの。」

読書リレー#5 「偽りのない事実、偽りのない気持ち」テッド・チャン

「ぼくらの言語は、あなたの言語で”真実”にあたる単語がふたつある。」

一周年記念

光陰矢の如し。

読書リレー#4 「忘却のワクチン」早瀬耕

「過去に誰かを好きだったことを忘れてしまった人と、つらい思い出を抱えたままの人の二択だとしたら、どっちの人を選びますか?」