2021-01-01から1年間の記事一覧
本をリレー形式で繋げて紹介する「読書リレー」企画。第21回の今回は、さえない本好きの少年が本の中で冒険する物語「はてしない物語」(ミヒャエル・エンデ)を紹介します。
本をリレー形式に繋げて紹介する企画「読書リレー」。第20回の今回は、「熱帯」(森見登美彦)を紹介します。
本をリレー形式に繋げて紹介する企画「読書リレー」。第19回の今回は、アンドロイドが語る千一夜物語「アイの物語」(山本弘)です。
本をリレー形式に繋げて紹介する企画「読書リレー」。第18回の今回は、前回に続いて人気漫画シリーズ「ジョジョの奇妙な冒険」のスピンオフ小説「The Book 」(乙一)です。微ネタバレありなので、ご注意ください。
星新一のショートショートをパワーアップさせたような作品が満載の短編集「日本SFの臨海点 中井紀夫 山の上の交響楽」の中から、sheep2015が特に面白いと思った4作品を感想を添えて紹介します。(ネタバレあり)
本をリレー形式に繋げて紹介する企画「読書リレー」。第16回の今回は「西遊記」のスピンオフ作品とも言える「悟浄出世」(中島敦)です。
本をリレー形式に繋げて紹介する企画「読書リレー」。第15回の今回は、「その声は、我が友、李徴子ではないか?」で有名な「山月記」(中島敦)です。
「量子魔術師」(原題:The Quantum Magician)はデレク・クンスケンの2018年の作品。ワームホールを巡って「オーシャンズ」さながらのチームが活躍する、SFの「ミッションインポッシブル」です。
「The Quantum Garden」(デレク・クンスケン,2019年)は、「量子魔術師」(The Quantum Magician)の直接の続編。
sheep2015です。「量子魔術師」(デレク・クンスケン)を読み終わったけど、もうちょっと掘り下げたいという人向けに「世界観」「種族」「国家」「地理」の4つについて解説していきます。ネタバレ全開です。
今回紹介するのは誰もが現代文の授業で読んだであろう名作、「羅生門」(芥川龍之介)です。 「羅生門」 あらすじ 前回との繋がり クソデカ羅生門 「クソデカ羅生門」のここが凄い 次回予告 「羅生門」 あらすじ ある日の暮方の事である。一人の下人が、羅生…
「初見でも絶対に楽しめる」「とりあえず観とけ」と言われている映画「劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト」。前情報ゼロで観てきた感想記事。結論から言えば、素晴らしい作品なので絶対に劇場で観ておいた方がいい。
差別やトラウマと闘いながら、主人公が女性宇宙飛行士を目指す「宇宙【そら】へ」(メアリ・ロビネット・コワル)。読んだ感想をまとめました。 宇宙【そら】へ あらすじ 「ガラスの天井」 差別する側、される側 「吐き気」への恐怖 その他雑多な感想 続編で…
本をリレー形式に繋げて紹介する企画「読書リレー」、第13回は「潮騒」(三島由紀夫)を紹介します。それではさっそく、三島作品の中でも異彩を放つ「平和さ」の影にあるものについて考えていきましょう。 「潮騒」(三島由紀夫)あらすじ 前回とのつながり …
今更な気もしますが、「三体Ⅲ 死神永生」を読んで思ったことを備忘録代わりにまとめておきます。ネタバレメガ盛りです。ご注意ください。 「藍色空間」 の活躍 「エディプスの恋人」 「愛」は敗北したのか? 「2001年宇宙の旅」 「藍色空間」 の活躍 「死神…
「時をかける少女」あらすじ 放課後の理科実験室に現れた謎の人影。芳山和子はその正体を突き止めようとしたが、割れた実験器具から漂うラベンダーの香りを嗅いで気を失ってしまう。目を覚ますとそこは保健室。貧血と診断されて和子は家に帰った。 次の日か…
あの「夜は短し歩けよ乙女」が舞台化!ということで、千秋楽公演のライブ配信を観た感想を綴りたいと思います。今回はいつもよりもテンション高めです。 基本情報 ストーリーはアニメ準拠 竹中直人の李白氏、大活躍 ライブ配信ならではの良さ 基本情報 原作…
煮込んでしまえば形もなくなる もうすぐ出来上がり。
「君の膵臓をたべたい」あらすじ 山内桜良はいわゆる「陽キャ」でいつもクラスの中心にいる。一方で「僕」は人と極力関わらずに生きているおとなしい高校生。同級生であること以外に接点が無い二人の関係は、「僕」が山内桜良のノートを拾ったことで一変する…
「そうだ、小説を書きましょう」 それが、いろいろなことの、はじまりだった。
「はじめちょろちょろ、中ぱっぱ。赤子泣いても蓋とるな。」
「申し上げます、申し上げます。」
「怒りを歌え、女神よ、ペレウスの子アキレウスの。」
「ぼくらの言語は、あなたの言語で”真実”にあたる単語がふたつある。」
光陰矢の如し。
「過去に誰かを好きだったことを忘れてしまった人と、つらい思い出を抱えたままの人の二択だとしたら、どっちの人を選びますか?」
私は上司の教えに従って言った。「良い仕事をしたじゃない。」
「ツイッターのフォロー数よりフォロワー数の方が多いようなさ、そんなどうでもいいレベルの何者かにね。」
「本たちがつながりあって作り出す海こそが、一冊の大きな本だ。」
!この記事は重大なネタバレを含みます! 今回扱うのは、アガサ・クリスティの「オリエント急行殺人事件」。ミステリーの巨匠が生んだ名作は、果たして結末を知っていても楽しめるのか、検証してみました。 あらすじ 感想:ネタバレをものともしない名作 答…