ひつじ図書協会

SFメインの読書ブログ。よく横道にそれます

SF小説

新着順 人気順

オタク「たち」による宇宙開拓記「われらはレギオン」デニス・E・テイラー

「名はレギオン。大勢だから」 マルコによる福音書、第五章。イエスの前に現れた悪霊に取りつかれた男は、名を尋ねられてこう答える。 我らが主人公、ボブも大勢いる。もとは1人だった。1人のSFオタクだった。そして増えた。複製人(レプリカント)となって…

「私は存在が空気」(中田永一)

パイロキネシス、テレキネシス。スモールライトに、石ころぼうし。様々な特殊能力を持つ若者たちの物語を集めた、中田永一の短編集「私は存在が空気」の感想です(ネタバレあり)

熱意と狂気の幻の「DUNE/砂の惑星」。「ホドロフスキーのDUNE」

2021年に公開され、2億ドル超の興行収入をあげたドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の「DUNE/砂の惑星」。2023年秋には、続編「DUNE/砂の惑星 part2」の公開が予定されており、予告映像が先日解禁されました。さらには原作小説である「DUNE」の新訳も出版されるなど…

「メイド・イン・ヘブン」の元ネタ? 筒井康隆「急流」を紹介

sheep2015です。今回は、筒井康隆の短編「急流」を、絶賛アニメ配信中の「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」とからめて紹介していきます。

「量子魔術師」はここまで進んでいる!シリーズ最新作「The Quantum War」紹介

「The Quantum War」はデレク・クンスケンの「Quantum Evolution」シリーズの三作目。シリーズ一作目「The Quantum Magician」は「量子魔術師」として日本語にも翻訳されています。

学問の復興 「旅のラゴス」(筒井康隆)

「旅のラゴス」の感想と解説記事です。勉強が嫌になってしまった時にどうぞ。

戦場と日常 伊藤計劃『虐殺器官』感想

SF

伊藤計劃「虐殺器官」の感想。MGSはいいぞ。

文字の壁 筒井康隆「虚航船団」

講義の書き起こしの読みにくさは異常。

リング、ソロバン、シリンダー。 「われらはレギオン4 驚異のシリンダー世界」

デニス・E・テイラーのSFシリーズ「われらはレギオン」の4作目、「われらはレギオン4 驚異のシリンダー世界」の紹介&感想です。「リングワールド」みたいで、とても面白かったです。

スローターハウス5

SF

戦争中、あなたたちは赤んぼうだったじゃないの‒二階にいるあの子らとおんなじような! 問1.Maryはどのような意味をこめて下線部のように言ったのか、50字以内で答えなさい。 高二の時、英語の授業でこんな問題が出てきた。もちろんこれは、「あなたたちは…

仕事をしてない人類が、仕事をしているAIと、仕事の意味を考える:野﨑まど「タイタン」

SF

野﨑まど「タイタン」あらすじと感想

読書リレー#4 「忘却のワクチン」早瀬耕

「過去に誰かを好きだったことを忘れてしまった人と、つらい思い出を抱えたままの人の二択だとしたら、どっちの人を選びますか?」

カエアンの聖衣 バリントン・J・ベイリー

あらすじ 主人公は気弱でうだつが上がらない服屋、ペデル。頼りなさの権化のような彼だが、タイトルにもなっている「聖衣」こと「フラショナル・スーツ」を着ると、魅力的で人を惹きつけてやまない人間になり、女性を口説くのもビジネスで成功するのも思いの…

「太陽系クラウドが壊滅的な打撃を食らっても...」

特別お題「わたしがブログを書く理由」 「あいつは自分の考えや行動を詳しく記録していたんだ。死んだらまとめて、そちらへ送ってくれと言い遺していた。何かの役に立つかもしれんというんだな。その電子化が済んでいる。今送っていいか」

HAL9000、RD、ART…船と一体化したAIが登場する小説を紹介

SF

こんにちは、sheep2015です。今回は、「船と一体化した人工知能のキャラクター」を、SF小説を中心に紹介していきます。

中国のSF小説がアツい!「月の光 現代中国SFアンソロジー」

こんにちは、sheep2015です。今回は、中国の短編SFを集めた「月の光 現代中国SFアンソロジー」を紹介します。

いつも心にヴォネガット

こんにちは、オンライン授業中に単位を荒稼ぎしたsheep2015です。今回は20世紀のアメリカ出身の小説家カート・ヴォネガット・ジュニアの作品に関する思い出話をしていきたいと思います。

オーシャンズ×ミッションインポッシブル 「量子魔術師」(デレク・クンスケン)

「量子魔術師」(原題:The Quantum Magician)はデレク・クンスケンの2018年の作品。ワームホールを巡って「オーシャンズ」さながらのチームが活躍する、SFの「ミッションインポッシブル」です。

【量子魔術師 解説】The Quantum Evolutionの世界

sheep2015です。「量子魔術師」(デレク・クンスケン)を読み終わったけど、もうちょっと掘り下げたいという人向けに「世界観」「種族」「国家」「地理」の4つについて解説していきます。ネタバレ全開です。

「宇宙【そら】へ」(メアリ・ロビネット・コワル)

差別やトラウマと闘いながら、主人公が女性宇宙飛行士を目指す「宇宙【そら】へ」(メアリ・ロビネット・コワル)。読んだ感想をまとめました。 宇宙【そら】へ あらすじ 「ガラスの天井」 差別する側、される側 「吐き気」への恐怖 その他雑多な感想 続編で…

読書リレー#12 「時をかける少女」(筒井康隆)

「時をかける少女」あらすじ 放課後の理科実験室に現れた謎の人影。芳山和子はその正体を突き止めようとしたが、割れた実験器具から漂うラベンダーの香りを嗅いで気を失ってしまう。目を覚ますとそこは保健室。貧血と診断されて和子は家に帰った。 次の日か…

読書リレー#3 「タイタン」野﨑まど

私は上司の教えに従って言った。「良い仕事をしたじゃない。」

21世紀の若者はSFに夢を見るか? 後編

1999年生まれの大学生が、自分のSF観を語るだけです。

21世紀の若者はSFに夢を見るか? 前編

1999年生まれの筆者が自分のSF観を語るだけです。

記録と記憶とオンライン授業 早瀬耕「忘却のワクチン」

情報科学の授業で提出したレポートのリメイク記事です。

引きこもるor外に出る 小川一水「青い星まで飛んでいけ」

ちなみに私は引きこもり派。

合格発表前にどうぞ。 筒井康隆『七瀬ふたたび』

個人的には受験生だった時を思い出させる一作。