ひつじ図書協会

SFメインの読書ブログ。よく横道にそれます

読書リレー#7 「駆け込み訴え」太宰治

「申し上げます、申し上げます。」

読書リレー#6 「イーリアス」ホメロス

「怒りを歌え、女神よ、ペレウスの子アキレウスの。」

読書リレー#5 「偽りのない事実、偽りのない気持ち」テッド・チャン

「ぼくらの言語は、あなたの言語で”真実”にあたる単語がふたつある。」

一周年記念

光陰矢の如し。

読書リレー#4 「忘却のワクチン」早瀬耕

「過去に誰かを好きだったことを忘れてしまった人と、つらい思い出を抱えたままの人の二択だとしたら、どっちの人を選びますか?」

読書リレー#3 「タイタン」野﨑まど

私は上司の教えに従って言った。「良い仕事をしたじゃない。」

読書リレー#2 「何者」朝井リョウ

「ツイッターのフォロー数よりフォロワー数の方が多いようなさ、そんなどうでもいいレベルの何者かにね。」

読書リレー#1 「夜は短し歩けよ乙女」森見登美彦

「本たちがつながりあって作り出す海こそが、一冊の大きな本だ。」

アガサ・クリスティ「オリエント急行殺人事件」

!この記事は重大なネタバレを含みます! 今回扱うのは、アガサ・クリスティの「オリエント急行殺人事件」。ミステリーの巨匠が生んだ名作は、果たして結末を知っていても楽しめるのか、検証してみました。 あらすじ 感想:ネタバレをものともしない名作 答…

大友克洋「MEMORIES」あらすじと感想

「MEMORIES」(1995)は、「AKIRA」の大友克洋が贈るオムニバス形式のアニメ映画。宇宙の漂流船を舞台にした「彼女の想いで」、ブラックなドタバタ劇「最臭兵器」、「ラピュタ」のようなスチームパンクの世界を描いた「大砲の街」の3話からなる。 彼女の想い…

ベストセラーの裏側に 「カササギ殺人事件」アンソニー・ホロヴィッツ

「小説の中にある小説」を巡って起こる事件を、主人公たちが追う。そんなマトリョーシカのようなミステリー「カササギ殺人事件」(2018、アンソニー・ホロヴィッツ、山本蘭 訳)を紹介します。 あらすじ 「カササギ殺人事件」感想 業界の裏話 王道の魅力とち…

文字の壁 筒井康隆「虚航船団」

講義の書き起こしの読みにくさは異常。

Book Review - Ball Lightning (Cixin Liu)

Book review by Japanese college student .

デジタル時代の2つの「正しさ」 テッド・チャン「偽りのない事実、偽りのない気持ち」

「われわれは、造作なく本を読めるようになると同時に、知的サイボーグになる。その結果は深遠だ。」

本好き大学生のための書評寄稿のススメ

本が好きなら、書評を書いてみよう。