ひつじ図書協会

SFメインの読書ブログ。よく横道にそれます

「DUNE part2」原作からの改変の理由とは?

前回↓の蛇足として、映画「DUNE Part2」の原作からの改変について、その理由を考えたりしながら掘り下げていきます。映画のネタバレマシマシ、原作のネタバレ少なめです。

映画「DUNE part2」原作との違いをキャラクター別に解説

映画「DUNE part2」を先行公開で観てきました。 今回は、映画と原作の違うところを、キャラクター別にまとめていきます。

映画「デューン/砂の惑星」解説:原作小説をもとに、10の疑問に答えます。

SF

映画「デューン/砂の惑星」を始めてみた人が疑問に思っただろうことを、フランク・ハーバードの原作小説をベースに解説していきます。

令和にみる「昭和の黙示録」「DEVILMAN crybaby」

DEVILMAN crybaby(原作:永井豪 監督:湯浅政明)を映画館で観てきました

#3 ドミノピザ、クレカ、潮の匂い

どこに行ってもドミノピザ

「太陽系クラウドが壊滅的な打撃を食らっても...」

特別お題「わたしがブログを書く理由」 「あいつは自分の考えや行動を詳しく記録していたんだ。死んだらまとめて、そちらへ送ってくれと言い遺していた。何かの役に立つかもしれんというんだな。その電子化が済んでいる。今送っていいか」

インディは過去へ、マーヴェリックは未来へ向かった

こんにちは、sheep2015です。今回は小説ではなく映画の話。最近「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」と「トップガン・マーヴェリック」を観たのですが、対照的で面白いなと思ったのでそこのところを書いていきます。

熱意と狂気の幻の「DUNE/砂の惑星」。「ホドロフスキーのDUNE」

2021年に公開され、2億ドル超の興行収入をあげたドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の「DUNE/砂の惑星」。2023年秋には、続編「DUNE/砂の惑星 part2」の公開が予定されており、予告映像が先日解禁されました。さらには原作小説である「DUNE」の新訳も出版されるなど…

#2 革靴が硬すぎる【日記】

新品の革靴を柔らかくする新事業をだれか立ち上げてください

#1 「電話とビニールシートと帰省」【日記】

こんにちは、お昼ご飯はおにぎりを頬張るsheep2015です。今回も、前回に続いて新社会人生活の中で感じたことなどを、小説の一節といっしょに記録してきます。それではどうぞ。

グイン・サーガの「タイス篇」を読もう!!

こんにちは、通勤時間にグイン・サーガを読んでるsheep2015です。今回は、全100巻以上に及ぶグイン・サーガの中の一篇「タイス篇」を紹介します。

#0 小説で記録する新社会人生活

こんにちは、社会人1年生のsheep2015です。社会人になっても時間の許す限りブログは続けていきますので、これからもよろしくお願いします。

イッテQ!×ダーウィンが来た! ダグラス・アダムス「これが見納め 絶滅危惧の生きものたちに会いに行く」

フローレス島には全部合わせてトラックが三台しかないという話だったが、町に向かう途中の道でそのうちの六台に出くわした。 ーダグラス・アダムス

「無限の王 ペルー篇」考察:スタンド名の元ネタはラテンアメリカ文学?

こんにちは、sheep2015です。今回は、JOJO MAGAZINEに連載されている「ジョジョの奇妙な冒険」のスピンオフ小説「無限の王」(真藤順丈)の第二回について書いていきます。

「岸無し川」への参加者を募集中です。

sheep2015です。はてなブログのグループ機能が強化されたようなので、これを機に「天冥の標」についてのグループを作ってみました。

本棚の多様化へ向けて

こんにちは、sheep2015です。突然ですが、まずは私の本棚を見てください。

「三体0 球状閃電」を日本語で読んだ感想

こんにちは、午前0時から4時まで「球状閃電」を読んでいたsheep2015です。今回は、劉慈欣による「三体」の前日譚的長編「三体0 球状閃電」について書いていきます。 コロナと球電 史強と石剣 球電と原爆 作中における球電の正体について

「メイド・イン・ヘブン」の元ネタ? 筒井康隆「急流」を紹介

sheep2015です。今回は、筒井康隆の短編「急流」を、絶賛アニメ配信中の「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」とからめて紹介していきます。

HAL9000、RD、ART…船と一体化したAIが登場する小説を紹介

SF

こんにちは、sheep2015です。今回は、「船と一体化した人工知能のキャラクター」を、SF小説を中心に紹介していきます。

司書さんは魔女。 「魔女の逃亡ガイドー実際に役立つ扉ファンタジー集」

こんにちは、大学で司書課程の授業を受けてみたsheep2015です。今回は、司書と図書館にまつわる短編「魔女の逃亡ガイドー実際に役立つ扉ファンタジー集」を紹介します。

「宿借りの星」種蘇俱一覧

酉島伝法のSF小説「宿借りの星」に登場する種蘇俱(種族)全40種*1の一覧です。 *1:「〇〇蘇俱」というように表記される種蘇俱のみを対象にしています。「砲戴様」や「ラバトトツバイ」、「ドロットラムレ」などは含めていません。 また、イドラッ蘇倶とイド…

中国のSF小説がアツい!「月の光 現代中国SFアンソロジー」

こんにちは、sheep2015です。今回は、中国の短編SFを集めた「月の光 現代中国SFアンソロジー」を紹介します。

個人的にオチが好きな筒井康隆作品

こんにちは、sheep2015です。今回は個人的に好きな終わり方をする筒井康隆作品を3つほど紹介します。当然結末にも触れるのでネタバレ注意です。 「ヤマザキ」 「急流」 「偽魔王」 まとめ 「ヤマザキ」 本能寺の変の直後、信長の死をいち早く知った羽柴秀吉…

「新宇宙」と「球状閃電」 宝樹「三体X 観想之宙」

こんにちは、sheep2015です。今回は、中国生まれの人気SFシリーズ「三体」の「公式が認めた二次創作」こと、「三体X 観想之宙」(宝樹)を取り上げます。 具体的には、最終章「コーダ以後 新宇宙に関するノート」について語っていきたいと思います。読み終…

山の中でブラッドベリ「刺青の男」を読む

こんにちは、9日間の山籠もりから帰ってきたsheep2015です。今回は、山中で読んでいたレイ・ブラッドベリの短編集「刺青の男」を紹介します。

1990年の「SFハンドブック」を読む

SF

一昔前のSF紹介本「SFハンドブック」を紹介

【天冥の標解説】断章のまとめ②

前回に続き、小川一水のSF小説「天冥の標」の「断章」について解説していきます。前回の記事はこちらから↓ www.bookreview-of-sheep.com

【天冥の標解説】断章のまとめ①

小川一水のSF小説「天冥の標」の解説記事です。今回は、作中に時々挟まれる「断章」についてまとめました。

海外SFとの遭遇

こんにちは、久々の対面試験の到来に戦々恐々としているsheep2015です。今回は「sheep2015と海外SFとの遭遇」についてです。 sheep2015が2022年の4月までに読んだ著名な海外SFについて、読んだ順に「どのようにその作品と出会ったのか」を語ります。最近の若…

アヴドゥルの過去に迫る 「野良犬イギー」(乙一)

「JOJO magazine 2022 SPRING」掲載のスピンオフ小説「野良犬イギー」(乙一)を紹介