今回紹介するのは誰もが現代文の授業で読んだであろう名作、「羅生門」(芥川龍之介)です。 「羅生門」 あらすじ 前回との繋がり クソデカ羅生門 「クソデカ羅生門」のここが凄い 次回予告 「羅生門」 あらすじ ある日の暮方の事である。一人の下人が、羅生…
「初見でも絶対に楽しめる」「とりあえず観とけ」と言われている映画「劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト」。前情報ゼロで観てきた感想記事。結論から言えば、素晴らしい作品なので絶対に劇場で観ておいた方がいい。
差別やトラウマと闘いながら、主人公が女性宇宙飛行士を目指す「宇宙【そら】へ」(メアリ・ロビネット・コワル)。読んだ感想をまとめました。 宇宙【そら】へ あらすじ 「ガラスの天井」 差別する側、される側 「吐き気」への恐怖 その他雑多な感想 続編で…
本をリレー形式に繋げて紹介する企画「読書リレー」、第13回は「潮騒」(三島由紀夫)を紹介します。それではさっそく、三島作品の中でも異彩を放つ「平和さ」の影にあるものについて考えていきましょう。 「潮騒」(三島由紀夫)あらすじ 前回とのつながり …
今更な気もしますが、「三体Ⅲ 死神永生」を読んで思ったことを備忘録代わりにまとめておきます。ネタバレメガ盛りです。ご注意ください。 「藍色空間」 の活躍 「エディプスの恋人」 「愛」は敗北したのか? 「2001年宇宙の旅」 「藍色空間」 の活躍 「死神…
「時をかける少女」あらすじ 放課後の理科実験室に現れた謎の人影。芳山和子はその正体を突き止めようとしたが、割れた実験器具から漂うラベンダーの香りを嗅いで気を失ってしまう。目を覚ますとそこは保健室。貧血と診断されて和子は家に帰った。 次の日か…
あの「夜は短し歩けよ乙女」が舞台化!ということで、千秋楽公演のライブ配信を観た感想を綴りたいと思います。今回はいつもよりもテンション高めです。 基本情報 ストーリーはアニメ準拠 竹中直人の李白氏、大活躍 ライブ配信ならではの良さ 基本情報 原作…
煮込んでしまえば形もなくなる もうすぐ出来上がり。
「君の膵臓をたべたい」あらすじ 山内桜良はいわゆる「陽キャ」でいつもクラスの中心にいる。一方で「僕」は人と極力関わらずに生きているおとなしい高校生。同級生であること以外に接点が無い二人の関係は、「僕」が山内桜良のノートを拾ったことで一変する…
「そうだ、小説を書きましょう」 それが、いろいろなことの、はじまりだった。
「はじめちょろちょろ、中ぱっぱ。赤子泣いても蓋とるな。」
「申し上げます、申し上げます。」
「怒りを歌え、女神よ、ペレウスの子アキレウスの。」
「ぼくらの言語は、あなたの言語で”真実”にあたる単語がふたつある。」
光陰矢の如し。
「過去に誰かを好きだったことを忘れてしまった人と、つらい思い出を抱えたままの人の二択だとしたら、どっちの人を選びますか?」
私は上司の教えに従って言った。「良い仕事をしたじゃない。」
「ツイッターのフォロー数よりフォロワー数の方が多いようなさ、そんなどうでもいいレベルの何者かにね。」
「本たちがつながりあって作り出す海こそが、一冊の大きな本だ。」
!この記事は重大なネタバレを含みます! 今回扱うのは、アガサ・クリスティの「オリエント急行殺人事件」。ミステリーの巨匠が生んだ名作は、果たして結末を知っていても楽しめるのか、検証してみました。 あらすじ 感想:ネタバレをものともしない名作 答…
「MEMORIES」(1995)は、「AKIRA」の大友克洋が贈るオムニバス形式のアニメ映画。宇宙の漂流船を舞台にした「彼女の想いで」、ブラックなドタバタ劇「最臭兵器」、「ラピュタ」のようなスチームパンクの世界を描いた「大砲の街」の3話からなる。 彼女の想い…
「小説の中にある小説」を巡って起こる事件を、主人公たちが追う。そんなマトリョーシカのようなミステリー「カササギ殺人事件」(2018、アンソニー・ホロヴィッツ、山本蘭 訳)を紹介します。 あらすじ 「カササギ殺人事件」感想 業界の裏話 王道の魅力とち…
講義の書き起こしの読みにくさは異常。
Book review by Japanese college student .
「われわれは、造作なく本を読めるようになると同時に、知的サイボーグになる。その結果は深遠だ。」
本が好きなら、書評を書いてみよう。
人魚もいいが、「非在の猿」の話も好き。
1999年生まれの大学生が、自分のSF観を語るだけです。
1999年生まれの筆者が自分のSF観を語るだけです。
ジョジョファン向けに、ジョジョの小説の中から6作品を紹介ッッ!。